2011-02-17 第177回国会 衆議院 予算委員会 第13号
また、ライフスペース研究所というところの安藤和子さんに住宅問題についてお伺いをしたんですが、女性の社会進出を支える社会システムと生活環境の整備が重要だということをおっしゃっていたんですが、高齢者が住み続けられるまちづくりとして、地域密着型で、また往診してくれる開業医を適数、地域に配置することが非常に重要だと強調されておりました。
また、ライフスペース研究所というところの安藤和子さんに住宅問題についてお伺いをしたんですが、女性の社会進出を支える社会システムと生活環境の整備が重要だということをおっしゃっていたんですが、高齢者が住み続けられるまちづくりとして、地域密着型で、また往診してくれる開業医を適数、地域に配置することが非常に重要だと強調されておりました。
きょうは、まず、ちょっと大蔵大臣の方にお伺いしたいんでございますが、最近、オウムの問題とかあるいはライフスペースといった問題、あるいは法の華ということで、いろいろと新聞紙上をにぎわわせております。それで、いろいろな方が被害に遭われたというようなことで、これを逆に言えば、いかに社会が病んでいるか、あるいは心が病んでいるか、それの魂の救済を求めているのかということにもつながることと思います。
私はここで法務大臣に、最近オウムの出発点に類似するような、例えばミイラ遺体事件のライフスペースの問題、全国約一千百人が総額約五十二億円の損害賠償を求めている法の華の問題等々がございます。まさにカルトへの歩みと申しましょうか、こういう一つの動きが起きつつある。ニューズウイークはこれらの現象をとらえて、「日本のヒステリー」、こんな表現をとり得ているわけであります。
先日も成田市内のホテルでミイラ化した男性の遺体が発見されたという件で、ライフスペースという集団に対して警察が捜査を始めていると言われています。ほかにも、問題点が指摘されている集団は幾つもあります。オウムをつぶせばそれで終わりという簡単な問題ではありません。 カルトの問題は心の問題であり、警察だけにお願いし、押しつけておいていいものでもありませんし、公安調査庁だけで対応できる問題でもありません。
○保坂委員 そこで、そういった前提がこの団体規制法案の中にもあるのですけれども、そこはかなり細かく議論してきたところなんですが、つい先日も、成田のホテルで、ベッドでミイラ化した遺体を前に何人かの方がずっと宿泊していたという、ライフスペースという団体ですか、ほとんど初めて知るわけなんですけれども、そういう報道がなされています。
最近でも、ライフスペースという自己啓発セミナーと称するグループが、会員がふえていって、いろいろな変死事件なども起きていますけれども、こういうカルト対策の整備というんですか、こういう問題について、やはりこれを急ぐべきではないかと思うのですが、いかがでしょうか。